【不調ピーク時、最初にとった行動は見かねた夫が買ってきた「ワイヤレスイヤホン」で外側を遮断したお話】

いつもブログを読んでくださり、本当にありがとうございます。
自律神経の乱れや原因不明の不調ピークの時、これは病気なのかなんなのか、怖かった頃の私。「ちゃんと生きているよね?」という日々がありました。
そんな不調のピーク時、私が「一番最初にとった具体的な行動」は何だっただろう……と思い返した時、真っ先に浮かぶものがあります。
それは、夫が買ってきてくれた「ワイヤレスイヤホン」を耳につけて、外側の世界を遮断することでした。
それまでのほほんと生きてきた私が一変してしまい、きっとどうにかなってしまったんだ。この先以前のように戻れないのではないかと本当に怖かった時、ワイヤレスイヤホンに救われました。それがヨガにどう繋がっていたのかについてお話しです。
1. 五感からの刺激が凶器に。不調ピーク時の過剰なほどに神経過敏無なったものは、音
その時の私の感覚は信じられないほど過敏に、神経質になっていました。
テレビの音、子どもの笑い声や兄弟喧嘩の声、食器がぶつかる音。普段なら何でもない日常の生活音が、何重にも重なるようで、生活音でさえも刺激(ストレス)になっていました。
「周りの音が不快に感じてしまう。胸がざわざわする」 「なんだか処理出来ていないかんじがするな」
神経が高ぶりすぎて、常に交感神経がフル稼働している状態でした。些細な音にビクッと反応しては動悸がしてしまったり「パニック発作に次はどこでなるのかな」などと恐怖が膨らんでいく悪循環。子どもにも常に「静かにして!」と優しく出来ませんでした。
そんな私の姿を見て、夫がそっと買ってきてくれたのが、耳にすっぽりとおさまる「ワイヤレスイヤホン」でした。
2. 外側の音を遮断してみたら「自分だけの安全な場所」ができたような感覚に
夫に「これつけてみたら良いよ。持ってないでしょ?」と手渡されワイヤレスイヤホンを、なんと初めて手にしました!この時代にワイヤレスイヤホンというものを持っていませんでした笑!今は持ち歩いていますが、アナログ人間な私は音楽も聞かないし、動画も見ません、観るならテレビの私には、ワイヤレスイヤホンというものが必要ありませんでした。それはそれで情報過多にならなくて良い気もしますが。
言われたとおりに付けてみて、YouTubeで水の流れる音や、ヒーリング音楽を聞き始めました。静かな世界が広がりました。
「あ、音が内側に広がる」
それだけで、ピンと張り詰めていたものが穏やかになり、深く息を吐き出せたのを覚えています。外側の刺激から少しだけ距離が出来たような感覚でした。あちこち行っていた思考がおさまって、自分の呼吸音に耳を傾ける、それだけの時間を味わうような感覚でした。
私が最初にしたことは、今思えば「感覚制御」だったのだと思います。
ヨガに魅了される最初の一歩でした。
3. ヨガの教え「プラティヤハーラ(感覚制御)」
ヨガの教え八支則には「プラティヤハーラ(感覚の制御)」という教えがあります。サンスクリット語でプラティヤは向ける。ハーラは集める。といった意味を持ちます。
「心頭滅却すれば火もまた涼し」
私たちは普段、目や耳などの感覚器官を通して、外の情報を脳へ送っていますが、ほとんどが無意識に処理しているそうです。そうやって結局のところ引っ張り回されがちですが、意識した感覚だけが入ってくる。心がそれに向いた時だけ中に入ってくるということを利用する。という教えがプラティヤハーラです。といっても難しくてあまり私にとっては日常的ではありませんが、ワイヤレスイヤホンのおかげで、耳の奥から聞こえる音だけに意識を向けたことがとても救いになりました。
あの時、夫が買ってくれたワイヤレスイヤホンをつけて、外側を遮断したことで意識的に耳からの感覚だけに意識を向けることが出来たのかも知れません。
何よりそうやって自分だけの時間を作るのって大切ですよね。
そこから内側に意識を向けると心地が良いんだな、この不調は、私の思考や考え方が大きく関係しているのでは?とヨガ哲学にも興味を持つきっかけになっていきました。それに身体をめいいっぱい動かすこともしていないなと感じ始めたことが、ヨガを始めるきっかけとなりました。情報を得るのに大切な五感というものですが、特に情報過多でアドレナリンを刺激されまくりの現代ではアップダウンしてしまう事だらけ。そんな時は、心の持ち用や、集中の向ける先がどこなのかを意識するだけでも、変化があるかもしれません。
そんなお話をぜひ神社ヨガでシェアしながら生活にヨガを取り入れていきましょう。
心と体をつなぐヨガ chiharu

