「ズボラ」「無関心」 私のことを一言で表すなら、間違いなくこの言葉がぴったりです。昔から家族にもなんか冷めてるよね。と言われていました。

今でこそ神社ヨガを開催したりヨガに励む日々ですが、本当に少し前の私は自分の体のこと、子育てのこと、それに色々なことの仕組みなど。本当に「無知」そのものでした。自分の限界に気づかず自律神経を乱してから死の恐怖のよなものを感じ慌て始め、子育てでも「なんで思い通りにいかないの!」と頭に血を上らせてばかり。
そんなズボラで不器用な私が、ヨガの教えや東洋医学に出会いながら、これで良かったんだと少しずつ気付けていった「自分を見る」という一生モノのお守りについてお話しします。
1. 「ズボラ」で「無知」、だからこそ自分の限界に気づけなかった過去
ヨガを始める前の私は、本当に自分の体に無頓着でした。
「疲れたな」と思っても、栄養ドリンクを飲んでごまかしたり、「仕事なんだからこれくらいやらなきゃ」と、ズボラなくせにヘンなところで完璧主義を発揮して、自分の心の声を完全に無視していたのです。
子育てにいたっては、本当に手探りで無知そのもの。「どうして時間通りに動いてくれないの?」とイライラを子どもにぶつけ、その後に「なんてダメな母親なんだろう」と激しく落ち込む。
自分が今どれくらい疲れているのか、なぜこんなに怒ってしまうのか。 自分のことなのに、何一つ分かっていませんでした。そんな「無知」な状態が、私をどんどん追い詰め、40歳の時に自律神経の乱れという形で限界を迎えとのだと思います。
2. 「不調、自分を見る、やってみる、経過を辿ってみる、またやってみる」で得たもの
そんな私を救ってくれたのが、ヨガ哲学や身体を動かす練習でしたが、それ以外でとても大きかったことは「自分を観察してみる」ということでした。
それまでの私は、イライラした時に「怒っちゃダメだ!」と感情を力ずくで抑え込もうとしたり、パニック発作がきても見て見ぬふりをしていました。怖ったからです。でも、ヨガを学んでから、少しずつ「あ、今私は怒っているな」「肩に力が入っているな」と、ただ事実を見つめることをしていきました。何より不調な自分が余りにも別人のようで怖かったり、死を連想して行き場のない恐怖を抱き、夜になったら瞳孔が開いてしまい眠気はどこへやら。そんな中、どうしたらここから抜け出せるのかを必死に考え、更には行動していきました。行動と言っても、それは単純なことです。まずパニックがくる直前や、きている時は、身体が震えていることに気が付きました。怖いのもありますが単純に寒かったのです。なので自分の身体を触り、特に足が冷えていたので、これまでは怖くてふとんに包まっているでけの私でしたが、抗うようにバケツにお湯をはり、温めながら呼吸をしたりしました。
それから食べているものにも着目していきました。まず気が付いたのは毎日食べ過ぎているということです。これは変化をつけていくのに時間がかかりました(これもタパス苦行、またの機会にお話しますね)。取り組んだのは、あるものを食した時の体の反応をみていきました。気づいたことは私はビネガー、お酢が身体に合わないということ。お腹が張り苦しくなります。玄米や豆、少量の小麦は摂ると便通が快適になるということ。それから温かい飲み物も身体の反応が良く、カフェインは動悸につながる反応があり控えています。そのように、一般的に良いとされているものでも私には合わなかったり、良くないとされているものが良かったりすることに気づいていきました。
さらに、東洋医学の先生に「先天的に『水』の恐れのエネルギーがあり、後天的に『木』の怒りのエネルギーが高まりやすい」と教えてもらったことで、黒いものを食べよう、酸味を取り入れようなど。
さらに考え込む癖もあるので、そんな時は「なんだ、私の行いだけが悪いわけじゃないんだ。エネルギーの仕業だったんだ」
と、自分を責めるのを減らすことができました。 ズボラでめんどくさがりな私でも、「足を温める」「酸っぱいものを食べる」という簡単なセルフケアなら、取り組むことができます。
「怒りをなくす」のは無理でも、怒っている自分を一歩引いて「あ、また『木』が暴れてるな」と眺める。それだけで、不思議と心にすっと風が通るのです。
3. 神社ヨガで、ズボラなままの自分を優しく見つめ直す時間を
「自分を見る」というのは、決して「完璧な自分になる」ということではありません。 むしろ、ズボラで、イライラして、不器用な、そのままの自分を何でなんだろうと見てみたり。と言っても私は元々几帳面な人間ではありません。それに子育てになると話は別です。上手くいかないことばかり。そんな時はヨガをします。身体を動かしていきます。
ズボラな私にもできること。 まずは一度立ち止まって、自分を観察する時間を作ってあげること。それだけで、前に進むことが出来ました。
ヨガはぜひ試していただきたいことのひとつ。神社の大きな自然に身を委ね、今のありのままの自分を愛おしく思えるような時間を過ごしいてみてくださいね。
心と体をつなぐヨガ
chiharu

