【賢者の教え。恐れの反対は勇気!】

今の私があるのはヨガのおかげ。

はじめまして。新米ヨガ修行者の私ですが、自律神経の乱れに悩んできました。耳鳴りから始まり、ストレスだと診断。多忙な日々で自分の時間もなく、いつしか毎日を急いで生きるようになっていました。

呼吸は浅く、視界も狭まり何だか世界が濁って見えました。

パニック発作や迷走神経反射があると診断された時は落ち込みました。あの発作の恐怖は忘れられません。以前のように、子どもと笑って過ごせるか自信を失っていました。

そこで始めたヨガ。

ヨガは本当に奥深いです。ポーズだけではありません。その歴史は長く5000年前にさかのぼり、瞑想をしていると思しきレリーフが発見されているそうです。そして現在まで形を変えずに残されてきたことが多々あるヨガというもの。そこには一体何があるんだろう。ヨガの先生はどうしてあんなにどっしりとしているんだろう。まだまだ勉強したい!

最近はヨガの先生との真実の集い(迷わないように真実のほうへ向かう、みんなでヨガを学ぶ時間)や、瞑想、浄化法を学ぶ。必死についていっています。

そこでお話にあったことをひとつだけシェアします。

「恐れの反対は勇気」

この言葉、かなり響きます。心理学にあるそう。

私はまさに恐れとの戦いでした。

パニック発作は恐いもの。

私が私じゃないみたいで恐い。

いつ起こるのか恐い。

そんなことばかりを考えていました。あの日から恐れとの戦い。

2000年前に成立されたとされる「ヨーガ・スートラ」

そこにはこう書かれています。

プラティパクシャバーバナ

ネガティブな想念が浮かんできたときにはポジティブを起こさせるべきである。

当たり前のことを言っているようですが、恐れに支配されそうになったら勇気を出して戦え!といっているよう。自分の思考は時として敵になります。

毎日が、この一瞬一瞬が戦いでもあるというこの教え。楽をするためだけに生きているのではなく苦行を受け入れる。その先に執着を手放すことがまっているそうです。そう昔の賢者は教えてくれています。

怖かったけどヨガを毎日行うことは辛いこともあるけど勇気に変えたい

もし、私のように同じような不安や不調を感じているなら、ぜひ一度ヨガを試してみてください。心を落ち着かせ、新しい自分と出会うきっかけになるはずです。

ヨガを日常に。

心と身体をつなぐヨガ chiharu