美容師さんになって初めて人生で一番頑張るという人が多いです。
ましてや表参道や銀座エリアで就職した人はいきなり全国大会のようなものです。
ではそんな競争の激しい美容業界で求人サイトから働く美容室を見つけた皆さんが入社前に、できれば学生時代からしておいた方がいいことは?
美容室業界は大学受験のようなもの
美容師の世界は大学受験に似ています。
まず、自分の立ち位置を把握することが重要です。これは、自分の現在のスキルや知識がどのレベルにあるのかを客観的に評価することです。そして、目標とする美容師さんになるためにはどれくらいの努力が必要かを知ることも大切です。
例えば、東大や京大を目指す受験生が自分の偏差値を確認し、それに対してどの科目で何点取らなければならないかを把握するように、美容師としてのスキルアップも計画的に進める必要があります。
具体的には、どの技術をどれだけ練習するか、また今はSNSのスキルアップも考え、それに基づいて努力を重ねていくことが求められます。
見通しを立てられる経験をする
自分の能力を把握し、あとどれくらいの努力が必要かを考えることは非常に重要です。
大学受験の際には、志望校の偏差値に合わせて自分の現在の偏差値を見直し、必要な勉強時間や対策を練ることが一般的です。
同様に、美容師としてのキャリアでも、自分の技術レベルや知識を評価し、それに基づいて目標を設定します。例えば、カットの技術を向上させたい場合、現在の技術レベルを客観的に評価し、それに基づいて必要な練習時間や練習方法を計画します。
具体的な目標を持つことで、必要な努力量が明確になり、計画的に取り組むことができます。
美容師は就職して初めて一番の努力をする人が多い、だから見通しをたてることが苦手。だから結果が出る前に辞めてしまう
美容師さんは、就職して初めて本当に努力を始める人が多いです。
しかし、見通しを立てることが苦手な人も多く、結果が出る前に諦めてしまうことがあります。
大学受験で言えば、最初はモチベーションが高くても、途中で思うように成績が伸びずに挫折する受験生のようなものです。見通しを立てるためには、長期的な視点で計画を立てることが重要です。
例えば、1年間でここまで成長したいという具体的な目標を設定し、それに向けて月ごと、週ごとの計画を立てます。
これにより、途中での挫折を防ぎ、モチベーションを維持しやすくなります。
まとめ
美容師になる前に、見通しを立てられる成功体験を積むことが非常に重要です。
これにより、美容師業界という全国大会においても、しっかりとした目標を持ち、自信を持って取り組むことができます。
学生時代から計画的に努力を重ね、成功体験を積んでおくことで、入社後の厳しい環境でも自信を持って頑張ることができるでしょう。
具体的な目標を設定し、それに向けた計画を立て、着実に努力を重ねることで、美容師として上位を取れるまで成長することが可能となります。
受験勉強と同様に、計画と努力の積み重ねが成功への鍵となります。
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ジャンクロードビギン自由が丘プリヴェアン
遠藤 亮
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