身体を動かしていれば大抵のことはOKだと思うお話

最近、「身体を動かしていれば、大抵のことはなんとかなるんじゃないか?」と本気で思うようになりました。

もちろん、あくまで個人的な感覚です。運動だけで全てが解決すると言えるものではありません。でも、日々のちょっとしたモヤモヤやストレス、集中力の低下なんかに直面したとき、「あ、これ運動でどうにかなるやつだ」と感じることが増えたんです。私がとても多いのが常に緊張状態なんです。脳はネガティブが大好きなのでパニック発作の身体の感覚を思い出させてきます。そして私自身もそれを拾う。

でも大丈夫!」最近そう思うのもがっつり身体を動かして本来の自分に戻れるのを知っているから。

身体を動かすと「整う」感覚

例えば、私がよくあるのがネガティブな思考になったとき。ちょっと公園に散歩したり、大好きな神社へ行ったり、ヨガをしたりすると不思議と頭の中がクリアになることがあります。心配がつのってそわそわしていた事が一旦頭から離れる。その感覚を味わえていることに心から感謝しています。そして新しいアイデアが浮かんだり、難しく感じていた問題が意外とシンプルに思えたり。

あとは寝つきが悪い夜や、なんだか気分が冴えない朝。そんなときに限って、最近たっぷり身体を動かしていなかったなと思ったりするんですよね。適度な運動は、睡眠の質を高めるし、精神的な安定にも繋がるってよく言われるけど、まさにその通りだと実感しています。身体が疲れていると、余計なことを考える気力もなくなって、心も落ち着くのかもしれません。

ヨガでは動いたあと至福を感じるシャヴァーサナ

ストレスが溜まったときも、身体を動かすのが一番手っ取り早い解決策だったりします。私はヨガですが、たっぷり運動をすると嫌な気分が汗と一緒に流れていくような感覚になります。そして最後に行うシャヴァーサナではリラックスして良いんだよ。と体に伝えて重力に身体を委ねる。ただただ呼吸を続けていきます。

一つ一つの体の緊張を吐く息と共に体の外へと吐き出すように。その日はぐっすり眠れる。次の日には、前日のストレスなんてどこへやら、なんてことも少なくありません。

もちろん、忙しい毎日の中で、なかなか運動の時間を確保するのは難しいと感じる人もいるかもしれません。でも、いきなりハードな運動を始めなくても外を歩いてみるとか、階段を上ってみるとか、ストレッチしてみるとか。ちょっとしたことでも、続けることで大きな変化に繋がるはずです。

とにかく「動く」ことが大事

現代社会は、情報過多で、デスクワーク中心の生活を送る人も多いですよね。身体を動かす機会が減っているからこそ、意識的に「動く」ことが、心身の健康を保つ上でより重要になっているのかもしれません。

もし今、何かに行き詰まっていたり、気分が晴れないと感じている人がいたら、ぜひ日常の中で身体を動かしてみてほしいです。散歩でも、ストレッチでも、なんでもいい。きっと良い方向に向かうきっかけになるんじゃないかなって、私は思います。

あなたにとって、「身体を動かす」ことはどんな意味を持っていますか?

ヨガを日常に。

心と身体をつなぐヨガ chiharu