こんにちは!ヨガ学び中のchiharuです。

私自身、40代になってから突然、自律神経の大きな乱れに苦しみました。耳鳴りから始まり、最終的にはパニック発作や血の気が引いてしまう迷走反射の乱れに診断され、毎日を急いで生きている自分に嫌気が。あの時感じた恐怖は、きっと経験した人にしかわかりません。そんな私が光を見つけたのが「ヨガ」でした。体を動かすことやその哲学に救われ少し自分に「最近いいじゃん!」と思えるようになったところですが、最近新たな出会いが(新たな発見が!)
星座に関することです。
ホロスコープというものを作成してみたら衝撃!そうなの私はそうなの!
先日、ふとしたきっかけで自分の星座に関することを心理占星術の先生にお話する機会がありました。それがなんと長年の自分自身の葛藤や行動パターンに「やっと腑に落ちた」瞬間でした。ヨガの教えと同じで、私たちは外側の世界にばかり意識を向けがちですが、本当に大切なのは「自分という人間を理解すること」なんだと改めて感じた瞬間。今回のブログでは、いつものヨガとは少し離れますが知っていると、自分のマインドに対して冷静に対処できるきっかけに!ヨガでも「心の作用の止滅がヨガ」と聖典の冒頭に記されているくらい、私たちに強烈な作用をもたらす、それがマインドです。感覚器官とつながりアップダウンさせ記憶として残させる。それがしばしば蘇り、不安、緊張、恐れとしてこの身体を通して本当の私(いつかのブログで真我という本当の自分についてお話しています)を巻き込んで苦しめてしまう。心とはそういう一面も。
自分の星座占いにしっくり来なくて葛藤し続けていたこれまでの人生。仕事に人間関係、そして自分という人間に自分が一番分からなくなっていました
雑誌の裏などによくある星座占いには私の場合、必ず情熱的で、派手、リーダーシップを取る、前に立ち人を引っ張る運命にある。そのようなことが必ず書かれています。それに対して常に葛藤をしていました。なぜなら、私はそんなタイプではない、むしろ真逆かもしれない。子供の頃から、人前に立つのは苦手で、注目される事が嬉しいという感情はあるものの、人前に立ち、学級委員を務める。なんてことはありませんでした。周りを見渡し私やったほうがいいっぽい?という時だけすっと手を挙げる。そんなタイプ。みんな私に付いてきて!なんて思ったことは一度たりともありませんでした。就職してからは勤務年数が上がりチームをまとめる場面はありましたがいつも不安でした。これで大丈夫かな。怖いから実行する前に確認してからにしよう。みんなどう思ったかな。新しいアイデアがある時は特にそうでした。そんな自分に疲れ果てて、星座占いってほんとに当てはまらない。あの人は同じ星座でまさに前に立ち人を引っ張っているけど私は…でももしかしたら私にも隠せれた才能があり本当は出来るのかも!そうやって、頑張って自分を大きく見せたり、指示してみたりをやってみたものの、案の定上手くいかず撃沈。逆に人間関係がこじれる場面も。その度に星座占いというものに対してなんか違う。なぜ私は違うの?と葛藤することが最近までありました。つい先日も図書館で星座の本を手にして読んだばかり。そこには人を引き付けて引っ張る運命にあるといつも通りの事が。またか。違和感しかないんだよな。まったく。とふてくされていたばかりです。
占星術というものに出会い全く違っていた私という人間。やっぱり!おかえり私!
先日たまたま心理占星術の先生にお話しする機会があり私が現在悩んでいることを打ち明けてみました。そして星座占いというものに納得できたことがこれまでの人生で一度もない。というお話をしました。そこで紹介していただいたホロスコープというもの。それに出会うことがきまだ読み途中なんですが、今夢中になって占星術の本を読んでいます。生まれた日、時間から割り出した私という人間がどんな星の下に生まれたのか。今まで書かれていたものと全く別のことが書いてあるので初めて腑に落ちました。それはそれは衝撃的でした。私おかえり!という感情とともに気持ちが楽になり自分が生き生きとしています。なんというか申し訳ないという気持ちがすっとなくなり余計なことを考えなくなったようなそんな晴れやかな気持ちになりました。
自分を知るということはヨガととても共通点があります。どのような時に自分の感情が高ぶるのか、アップダウンするのか、どんな感情に左右されてしまうのか、それは一体何がきっかけなのか、そんなことを観察すると冷静に対処できる自分が出てくる。同時に外の世界に落ち度はないということに気が付くことができます。占星術も同じような側面がありました。本来の自分に帰るようなそんな経験ができたこと、この年にもなってもまだまだ知らないこと、学ぶことがたくさんあり救われたようなそんな気持ちになっています。
中でも特に月の存在です。インナーチャイルドというのか、私たちが元々持っている子供のような自分。それを押さえつけられてしまうと、イライラしたりことが上手く進まない。そこに書かれていることがとにかくしっくりきています。上手くいかない時の指針のようなもの。
ヨガでもある教えに心の中の葛藤に私たちはどう立ち向かうのか
ヨガ哲学の中でも聖典『バガヴァッド・ギーター』の教えがあります。講義で教わったこの聖典は、私たちが生きるこの物質的な世界は、苦しみや欲、自我(エゴ)を生み出す「幻の世界」であると説いています。そして、この物語で描かれる場面は、まさに私たちの日々の心の中で起きる葛藤そのものを表している。成功や不成功を考え、楽な道を選びたくなり、欲に駆られる…。この経典は、私たちが直面する一瞬一瞬の判断において、人間としての「ダルマ(義務)」をどう果たすべきかを深く問いかけています。
「立ち上がれ!」恐怖を打ち消す神様の教え
自律神経が乱れた私が最も怖かったのは、過去の恐怖体験が蘇り、体が即座に反応してしまうことです。ネガティブな思考という名の敵が、一瞬にして私を不安に陥れます。そんな時、私が胸に置くのが『バガヴァッド・ギーター』の一節です。主人公のアルジュナに、神様が語りかける言葉。それは、「私に心を向け私に私を信愛せよ。アルジュナ立ち上がれ戦う決意をして」という、強いメッセージです。この教えは、迷った時、苦しみに悩む時、答えは「立ち上がって前を向く」ことだと示してくれています。最近では、襲いかかる思考を、何百何千とある思考のうちのただの一つとして、距離を置いて見つめられるようになりました。
みなさんもよかったらやってみて下さいね!
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。今日は占いの私の体験のシェアでしたがヨガと繋がる部分もありとても勇気をもらいました
自律神経の不調で苦しんだ経験をどのように鎮めるのかそんな壮大な自分と言う人間と深く繋がるためのヨガの素晴らしさを今後もお伝えしていきたいと思っています。何かきっかけになれば嬉しいです。
心と身体をつなぐヨガ chiharu