先輩から「ヘアカットやカラーリングお願い!」って言われた時の返事ってどうしてる?

美容師として働き始めて少し経つと、いつか必ず先輩や同僚から「カットしてくれない?」とか「カラーリングお願い!」なんて頼まれる日が来るよね。そんな時、どんな風に返事をしたらいいか迷うこともあるかもしれない。でも実は、ここがあなたの成長をぐっと加速させるポイントなんです!

先輩があなたに頼んでくるのは、単に「お願い」してるだけじゃなくて、あなたを信頼している証拠。だからこそ、そのチャンスをしっかり活かして、より早く成長できるような返事の仕方を覚えておくといいですよ。


「いいですよ」より「お願いします」!成長のカギはここに

まず、先輩から「カラーリングしてくれない?」って言われた時、つい「いいですよ」と答えてしまいがちですよね。これはもちろん、普通の返事として悪いわけじゃないけど、成長を意識するならもう一歩踏み込んでみましょう!

そこでおすすめなのが、「いいですよ」ではなく「お願いします!」と答えること。えっ、お願いされてるのにお願いし返すの?って思うかもしれないけど、これが大切なんです。

先輩に「お願いします」と答えることで、ただのお願いごとを「学びの機会」として捉えていることを伝えられます。そして何より、自分から学びたいという意欲が感じられる返事ですよね。先輩も「この子、やる気あるな!」と感じて、さらに丁寧にフィードバックをくれるかもしれません。

また、こういった積極的な返事は、あなた自身の成長スピードをグッと引き上げてくれるんです。美容師の世界では、先輩から教えてもらうチャンスは貴重。自分からそのチャンスを掴み取りに行く姿勢が大事なんですよね。


失敗を恐れずに「成長するための返事」をしよう

先輩に頼まれた時、「お願いします」と言ったからといって、すべてが完璧にできるわけではないかもしれません。最初は失敗することもあるし、上手くいかないこともあるよね。でも、そこが成長のスタートなんです。

例えば、先輩に頼まれてカラーリングをしたけど、思ったような色にならなかったり、カットの仕上がりが少し違ってしまったり。そんな時こそ、「どうして上手くいかなかったのか」を先輩に聞いてみてください。そうすることで、ただ「やってみた」だけで終わるのではなく、次につながる学びが得られます。

「失敗を恐れない」って、よく言われるけど実際にやるのは勇気がいるもの。でも、先輩に頼まれること自体があなたにとっての信頼の証。だからこそ、失敗を怖がらずにその信頼に応えるような姿勢を持って、「お願いします」と一言言うだけで、今後のあなたの美容師ライフがどんどん充実していくはずです。


なぜ「お願いします」が効果的なのか?

では、なぜ「お願いします」という返事が成長を促進するのでしょうか? それは、2つの理由があるよ。

1つ目は、「自分から学びに行く姿勢」を表すこと。美容師の世界では、積極的に自分から学びの機会を掴みに行くことがとても重要です。「いいですよ」だと、受け身の印象になりがちですが、「お願いします」だと、積極的にその機会を求めている姿勢が強調されますよね。

2つ目は、先輩との信頼関係をさらに深める効果があること。「お願いします」という言葉は、相手に対して尊敬の念を持っていることを伝える言葉でもあります。美容師の技術は一朝一夕で身につくものではなく、毎日の積み重ねが大切です。その中で、先輩からの学びは本当に貴重。だからこそ、その信頼に応える形で「お願いします」と返事をすることで、より深い関係性が築けるんですよ。


最後に:チャンスを逃さないための「返事」

美容師として成長していくためには、自分から積極的に学びを掴み取ることがとても大事です。そして、その第一歩は「返事」の仕方から始まることもあるんですよ。

先輩から「お願い」された時は、ただ「はい」と答えるのではなく、「お願いします!」と積極的に答えてみてください。そうすることで、あなたの成長スピードがグッと上がり、先輩からの信頼もさらに深まるはず。

これからもいろんな場面で「お願いします!」という言葉を使って、自分の成長のきっかけをどんどん増やしていってくださいね!

読んでいただいてありがとうございます

約400名の美容師を育成に携わらせていただきました。美容師のお仕事は30歳までに92%の方が離職しています。

美容師は【続けること】が一番難しいのです。

いかに楽しく美容師をできるか?に焦点を合わせて皆様に伝えていけたらと思います

大型店勤務から現在は小型店美容室のオーナーをしています。

ジャンクロードビギン自由が丘プリヴェアン
遠藤 亮

↓ご質問はお気軽にどうぞ

コメント