みなさん、こんにちは!美容の世界を目指して勉強や実習に励んでいる美容学生のみなさん、毎日お疲れさまです!美容の勉強って好きなことばかりじゃなくて、苦手な分野や嫌いなことにもぶつかること、ありますよね。カットの練習は楽しいけど、座学の勉強がつらい…そんなこと、誰しも一度は感じたことがあるはず。
でも、今回はそんな「嫌いなこと」をただの通過点に変える、少しポジティブな視点の持ち方についてお話ししたいと思います。
嫌いなことも「通過点」として捉える!
まず大前提として、どんなに好きな仕事でも、嫌いなことや苦手なことは必ずあるんですよね。でも、だからといって「嫌いだから避ける」だけでは進歩できないし、プロとして成長するためには避けて通れないことも多いです。ここで大事なのは、嫌いなことをただの「通過点」に変える視点を持つこと。
たとえば、座学の勉強が嫌いな人、いませんか?美容師は手を動かして学ぶことが多い仕事なので、座ってノートに向かうのがしんどいっていう気持ち、すごくわかります。でも、座学だってただの通過点。目的は「成績を上げること」「試験に合格すること」ですよね。そう考えると、苦手な勉強も「クリアすべき目標」だと思えるようになるんです。
【成績を上げること】を目的にする
嫌いなことに取り組むとき、視点を変えるとグッとやりやすくなります。たとえば、勉強が嫌いだけど「成績を上げること」は好きなら、そのゴールに向かって手段として勉強する、という風に考えればいいんです。
つまり、目的を変えて、嫌いなことをそのための手段にするっていう考え方ですね。成績を上げるためなら、勉強が苦手でもやる価値があるし、実際に結果が出れば「やってよかった!」と思えるはず。それに、勉強をしているうちに知らず知らずのうちに身についていることも多いんです。「意識していなくても自然に学んでいる」っていうのは、まさにこのことですよね。
美容師の仕事でも同じです。たとえば、私はカットやカラーが得意ですが、昔はパーマが苦手でした。正直、練習が嫌いでした。でも、「お客様を笑顔にする」という目的があったから、嫌いなパーマの練習も頑張れたんです。今では自信を持ってパーマ施術ができるようになったし、あの時練習してよかったと思っています。目的を変えたら嫌いなことも「通過点」だと感じられるようになりますよ。
具体的にどう意識を変える?
では、どうやって具体的に「嫌いなことを通過点」として捉えられるようになるか、ポイントをいくつか紹介しますね。
- 目的を再確認する
何かに取り組むときに、まずはその最終的な目的をしっかりと再確認しましょう。試験に合格するため、成績を上げるため、お客様に喜んでもらうため…その目的をしっかり持つことで、目の前の苦手なことも「そのために必要なプロセスなんだ」と理解できます。 - 嫌いなことを細かく分解する
嫌いなことをやるとき、一気に全部やろうとするとプレッシャーが大きくて大変ですよね。だから、少しずつ進めるのがポイント!「今日はこの部分だけ集中してやろう」と、タスクを小さく分けると取り組みやすくなります。 - ポジティブな結果をイメージする
苦手なことを乗り越えた後に待っているポジティブな結果をイメージしてみてください。試験に合格したときや、お客様に笑顔で感謝されたとき、達成感を味わう自分を想像すると、自然とモチベーションが湧いてきます。
美容師として成長するためのステップ
嫌いなことに向き合うのは大変だけど、それをただの通過点だと思うと少し楽になりますよね。美容師としてプロフェッショナルになるためには、避けては通れない道もあるけれど、それをクリアするたびに成長できるんです。
そして、成長した自分がまた次のステップに進んでいく。例えば、最初は嫌いだったパーマの技術も、通過点として捉えて練習し続けた結果、今では大好きな施術の一つになっています。嫌いなことを克服したときの達成感は、他では得られない特別なものです。
最後に
美容学生としての皆さんも、今は勉強や実習で嫌いなことにぶつかるかもしれませんが、それをただの「通過点」としてポジティブに捉えてみてください。その先にあるゴールや目的に集中すれば、嫌いなことも少しずつ乗り越えられるはずです。そして、気づけば自然と学び、成長している自分に驚くかもしれませんよ!
それでは、今日も明るく前向きに、がんばっていきましょう!皆さんが自信を持って美容師として活躍できる日を心から応援していますよ!
ジャンクロードビギン自由が丘プリヴェアン
遠藤 亮
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