注意されてもイライラしないための思考法:美容学生・若手美容師必見!

美容の世界に入ったばかりだと、どうしても先輩や先生から注意を受けることが多いよね。でも、そのたびにイライラしてしまう…なんてことはありませんか?自分なりに一生懸命やっているのに、それを否定されたように感じてしまうのは無理もないこと。

でも、イライラの原因が「理不尽さ」や「自分なりの考えがあったから」と感じているなら、ちょっと待って!実は、その注意をどう受け止めるかで、あなたの未来が大きく変わるんですよ。今日はその「注意を受けてもイライラしないための思考法」について考えてみましょう。


なぜ注意されるとイライラするのか?

まず、注意を受けるときの感情について理解してみましょう。「なんで自分だけが…」とか「そんな言い方しなくてもいいじゃん」と思うことはありますよね。特に理不尽に感じたり、自分では良かれと思ってやったことを否定されたとき、イライラが募るものです。

でも、実際には、相手はあなたを成長させるために注意していることがほとんどです。特に美容の世界では、細かい技術やマナーが重要だから、少しのミスや改善点にも目が光ります。だからこそ、最初は「こんなに細かいの?」と思ってしまうかもしれないけど、後々それが大きな差を生むんです。

じゃあ、イライラしないためにはどうしたらいいのか?まずは、自分の感情を整理してみましょう。「この注意は本当に理不尽なのか?」と自問することが大事です。たとえ最初はそう感じても、冷静になってみると、相手があなたを応援してくれているのだと気づくことができるかもしれません。


注意をされないのは本当に良いこと?

では、逆に考えてみましょう。もし、誰からも注意されなかったら、それはどうですか?一見、「楽だし、いいことじゃない?」と思うかもしれません。でも、それって成長のチャンスを逃していることかもしれないんです。

注意をされないということは、もしかしたら周りがあなたに期待していない、もしくはもうあきらめているというサインかもしれません

それに、美容師の仕事は常に変化しているので、技術も感覚も日々更新されていくものです。だからこそ、注意されることは「今の自分にはまだ伸びしろがある」というポジティブなメッセージだと思ってみてください。


「言い方」よりも大切なこと

確かに、注意の仕方や言い方がキツいと、どうしてもその瞬間にイライラしたり、反発したくなることはありますよね。でも、ここで大切なのは「言い方」そのものよりも、伝えられた内容に目を向けること。言い方にこだわってしまうと、本来のアドバイスや指摘が見えにくくなってしまいます。

例えば、「もう少し丁寧にシャンプーして」と言われたとき、言い方が強いと「なんでそんな言い方するの!」と思ってしまうかもしれません。でも、その注意があなたの技術を向上させるためだと考えれば、イライラするよりも「次はどう改善しようか」と前向きに捉えることができます。

言葉の選び方が完璧でないこともありますが、最終的には自分のスキルや成長につながると考えてみてください。きっと、未来の自分が感謝することになるでしょう。


謙虚な姿勢が未来の自分を大きく変える

注意を受け入れるというのは、謙虚な姿勢が求められることです。謙虚さは、自分の限界を認めることであり、同時に成長の余地を受け入れることでもあります。特に美容師としてのキャリアを積んでいくうえで、学び続けることが大切です。

謙虚でいることが難しいときもありますが、それでも「注意されることが自分をより良い美容師にしてくれるんだ」と思えたら、少し気持ちが軽くなりますよね。成長のために批判を受け入れる姿勢は、必ず未来のあなたを強くし、成功へと導いてくれるはずです。


終わりに

注意を受けるとイライラしてしまう気持ちは、とても自然なことです。でも、その感情を上手にコントロールして、注意を成長の糧として受け止めることができれば、あなたはもっと大きく成長できます。美容師として一流になるためには、技術だけでなく、心の姿勢も大切なんです。

次に注意を受けたときは、その言葉を前向きに受け止めてみましょう。そして、「今の自分にはまだ伸びしろがあるんだ」と自信を持ってください!

読んでいただいてありがとうございます

約400名の美容師を育成に携わらせていただきました。美容師のお仕事は30歳までに92%の方が離職しています。

美容師は【続けること】が一番難しいのです。

いかに楽しく美容師をできるか?に焦点を合わせて皆様に伝えていけたらと思います

大型店勤務から現在は小型店美容室のオーナーをしています。

ジャンクロードビギン自由が丘プリヴェアン
遠藤 亮

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