美容学校に通っている皆さん、いよいよ就職活動の時期が近づいてきましたね！初めての就職活動となると、わからないことや不安も多いのではないでしょうか？でも、大丈夫！今回は、そんな美容学生の皆さんに向けて「初めての就職活動で知っておくべき5つのポイント」をお伝えします。これを押さえておけば、きっとスムーズに就活を進められるはずですよ！
1. 自分の「美容師としてのビジョン」を明確にする
まず大事なのは、自分が「どんな美容師になりたいか」をしっかり考えること。美容師は、ヘアカットやカラーだけでなく、お客様に喜んでもらうためのコミュニケーションスキルやトレンドへの敏感さも求められる仕事ですよね。自分が将来、どんなスタイルを得意にしたいか、どんなお客様層に喜ばれる美容師になりたいかをイメージすることで、目指すサロンのタイプも自然と絞られてきますよ。
また、将来独立したいのか、人気サロンで活躍したいのか、それとも特定の技術に特化したいのかなど、自分の夢やビジョンをはっきりさせておくと、就職先選びがぐっとスムーズになります。自分のやりたいことをしっかりと持っている人は、面接でもその熱意が伝わりやすいですし、採用側も応援したくなるものですよ！
2. サロン体験やサロン見学は積極的に活用しよう
美容業界は実際の現場での経験が非常に重要。ですので、気になるサロンがあれば、できるだけ体験入店やサロン見学に参加することをおすすめします！実際にサロンの雰囲気を感じたり、スタッフの方々がどんな風に仕事をしているかを見学できるのは、ネットの情報では得られない貴重な体験です。
さらに、インターンシップであれば、実際にアシスタント業務を体験できる場合もあるので、自分に合った職場かどうかを判断しやすくなります。また、サロンの方々に顔を覚えてもらうチャンスにもなりますよ。就職活動は、自分をアピールするだけでなく、サロンのことを深く知るための大切な機会でもあるんです。積極的に動いてみましょう！
3. ポートフォリオやSNSを活用して自己PRを強化
今の時代、美容師の採用活動においてもSNSやポートフォリオの活用が非常に重要です。特にInstagramやTikTokは、美容師としての技術やセンスをアピールする絶好の場。就職活動中に自分の作品や学校での取り組みをSNSで発信することで、サロン側からも「こんな技術を持っているんだ！」と注目してもらえることが増えています。
また、ポートフォリオを作成するのもおすすめ！自分のカットモデルやカラーリングの成果を写真にまとめて、面接時に見せることで、具体的な実力をアピールできますよ。ビジュアルでのアプローチは、美容業界では特に効果的です。採用担当者に「この子と一緒に働きたい」と思わせるような、魅力的な自己PRを心がけましょうね！
4. 面接準備はしっかりと！自己紹介や志望動機は練習しておこう
美容師の就職面接は、技術だけでなく「人柄」も非常に重視されます。お客様と接する機会が多い職業だからこそ、コミュニケーション能力やサービス精神が問われるんですね。そのため、面接では自己紹介や志望動機をしっかり準備しておくことが大切です。
特に「どうしてこのサロンを選んだのか？」という質問は必ず聞かれるので、サロンの強みや理念を事前にリサーチして、自分のビジョンとどうマッチするのかを具体的に伝えるようにしましょう。また、笑顔や姿勢など、第一印象も非常に大事です。鏡の前で笑顔の練習をするのも効果的ですよ。練習すればするほど、自信を持って面接に臨めます！
5. 自分に合ったサロンを選ぶための「条件」を考えておく
最後に、自分に合ったサロンを選ぶための「条件」を事前に考えておくことが大切です。給与や福利厚生だけでなく、サロンの教育体制や勤務時間、スタッフ同士の雰囲気など、自分にとって働きやすい環境をしっかりと見極める必要があります。
例えば、「技術を早く習得したい」という人は、教育制度が充実しているサロンを選ぶのがベストですし、「プライベートも大切にしたい」という人は、労働時間や休暇の取りやすさを重視すると良いでしょう。サロンの規模や雰囲気、働くスタッフの年齢層なども、自分が働きやすい環境に合っているかどうか確認するポイントです。
自分にぴったりのサロンを見つけるには、条件をはっきりさせておくことが一番の近道ですよ！
まとめ
美容師としての最初の就職活動は、たくさんの期待と不安が入り混じるもの。でも、しっかりと準備をして、自分に合ったサロンを見つければ、最高のスタートが切れるはずです。今回ご紹介した5つのポイントを押さえて、ぜひ自信を持って就職活動に挑んでくださいね！あなたの未来が、素晴らしい美容師ライフで溢れることを願っていますよ！
読んでいただいてありがとうございます
約４００名の美容師を育成に携わらせていただきました。美容師のお仕事は３０歳までに92%の方が離職しています。
美容師は【続けること】が一番難しいのです。
いかに楽しく美容師をできるか？に焦点を合わせて皆様に伝えていけたらと思います
大型店勤務から現在は小型店美容室のオーナーをしています。
ジャンクロードビギン自由が丘プリヴェアン
遠藤 亮
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