若手美容師必見!ミセス世代に圧倒的支持を得るブローの秘密

美容師として成長していく中で、ブロー技術は欠かせないスキルの一つです。特に、ミセス世代のお客様にとって、ブローの仕上がりは大きな満足度に繋がりますよね。

カットやカラーがうまくできても、ブローが不十分だと、全体の仕上がりに影響が出てしまいます。

それに、ブローはヘアスタイルの持ちや髪質をしっかりと表現できる技術でもあるんです。今回は、特にミセス世代のショートヘアに焦点を当てて、彼女たちから圧倒的な支持を得るブローの秘密をお伝えします!


ブローはごまかせない技術!特にミセス世代のショートヘアでは重要

若手美容師にとって、アイロンやコテを使ったスタイリングは慣れ親しんだ技術かもしれません。でも、ミセス世代のお客様に対応する時、ブローの技術が求められる場面が非常に多いです。特に、ショートヘアのお客様の場合、カットラインをきれいに見せるためのブローが仕上がりの大きな鍵を握っています。

「ブローだけはごまかせない」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。それはまさにその通り。ブローはカット技術と密接にリンクしていて、カットラインの美しさや髪の流れ、根元の立ち上がりまでが、しっかりと表現される技術です。

ミセス世代のショートヘアは、特に根元の立ち上がりや毛流れのコントロールが重要で、これがうまくいけば、ツヤ感やハリコシまでが強調され、スタイルが長持ちします。

毛流れと根元の立ち上がりを意識して

ブローのポイントは、カットラインに沿った毛流れと、根元の立ち上がりの均一さです。特にミセス世代の髪は、年齢とともにボリュームが減少しやすくなるため、根元からしっかりと立ち上げてあげることで、ふんわりとした仕上がりを作り出すことができます。

ここで重要なのが、根元をどう持ち上げるかということ。ブラシを使って、髪を持ち上げながらドライヤーの風を当てることで、自然な立ち上がりを作ることができます。

また、生えグセが強い部分は特に注意が必要です。特にショートヘアの場合、カットの際に生えグセを考慮することが重要ですが、ブローの段階でもその影響を最小限に抑える工夫が必要です。ドライヤーの風を髪の根元に直接当てたり、ブラシをうまく使って生えグセを修正することで、スタイル全体が整った印象になりますよ。

ツヤ、ハリコシのある髪を作るブローのコツ

ミセス世代の多くは、髪のツヤやハリコシに悩みを抱えています。だからこそ、ブローで艶感を出すことはとても喜ばれます。ブローの際に気をつけたいのは、乾燥しすぎないように、適度な湿気を残しながらブローすることです。完全に乾かしすぎると、髪がパサついたり、スタイルが持ちにくくなってしまいます。

ここで、アイロンやコテとは異なる部分ですが、ブローはあくまで自然な流れを重視します。髪のキューティクルを整え、光を反射するツヤを引き出すためには、ブラシの使い方と風の当て方がカギです。髪の表面をブラシで滑らかにしながら、キューティクルの方向に沿って風を当てることで、ツヤが出てきます。また、最後に冷風を当てて仕上げることで、スタイルの持ちも格段に良くなりますよ。


若手美容師へのメッセージ:ブロー技術は今後ますます重要になる

少子高齢化が進む中で、美容師としてミセス世代への対応力はますます求められています。今、20代や30代の若手美容師にとって、アイロンやコテを使ったスタイリングが主流かもしれませんが、ブロー技術を磨くことは将来にわたって大きな武器になります。

特にミセス世代のお客様は、髪に対して非常に敏感です。彼女たちは若い頃から美容室に通い続けており、プロフェッショナルな技術に対する期待も高いです。だからこそ、細やかなブロー技術で満足してもらえると、リピーターとしての信頼を得やすくなりますし、口コミでの集客にも繋がりますよ。

アイロンワークが得意な美容師さんにとって、最初はブローが難しく感じるかもしれません。しかし、練習を重ねていくうちに、カットと連動したブローの大切さが実感できるはずです。ブローは一見地味な作業かもしれませんが、仕上がりのクオリティを一気に引き上げる魔法のような技術なんです。


まとめ

ミセス世代に圧倒的支持を得るためには、ブロー技術の向上が欠かせません。カットラインに沿った毛流れ、根元の均一な立ち上がり、ツヤやハリコシを出すブローは、他では真似できないプロの技。

少子高齢化が進む現代において、この技術を習得することは、若手美容師にとって大きな武器となります。アイロンワークやコテも重要ですが、ブローという基本をしっかりと押さえておくことで、より幅広いお客様に喜んでもらえる美容師になれますよ!

読んでいただいてありがとうございます

約400名の美容師を育成に携わらせていただきました。美容師のお仕事は30歳までに92%の方が離職しています。

美容師は【続けること】が一番難しいのです。

いかに楽しく美容師をできるか?に焦点を合わせて皆様に伝えていけたらと思います

大型店勤務から現在は小型店美容室のオーナーをしています。

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遠藤 亮

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