はじめまして。ヨガ学び中のchiharuです。私は40代を迎え、子育てや仕事に追われるうち、知らず知らずのうちに自律神経を乱し、ひどいパニック発作やめまい、血の気が引くような恐怖に襲われる日々を経験しました。そんな私にとって、ヨガとの出会いは「光」でした。

ヨガとの出会いは「光」でした
自律神経の乱れから急に頭が真っ白になる「迷走神経反射」の症状はとても辛く自信を奪い、毎日を何とかこなすように生きるだけの状態でした。ある日、「ヨガで自律神経を整える」という記事に出会い、藁にもすがる思いで太陽礼拝を始め、たった一回の練習で、心が晴れやかになり、大地にどっしり根を下ろしたような感覚を覚えました。この確かな体感が私のヨガの始まりでした。
「深呼吸」と「気づき」が変える体の反応
症状が最もきついのは、発作中だけでなく、その予兆を感じた瞬間です。脈拍の乱れや強い動悸につながる体の過敏な反応。しかし、ヨガの呼吸法や瞑想を実践することで、「今、体が反応している」という事実に気づきを持つ、一瞬の不安から安心へと切り替わる助けとなっており、良い影響を与えていると実感しています。
ジャーナリング始めてみました!!
最近、ヨガを志す同志の存在におすすめしてもらい、ジャーナリング(書き出し)を始めました。頭の中が「あれもこれも」とパンクしそうな時、感情をノートに書き出すと、自分が本当にやりたいこと、やるべきこと、そしてなぜそれをやりたいのかということが明確になるような気がしています。やらなくていいかも!と思える課題も見つかり整理されていくのを感じます。そして何よりヨガと共通する部分があることに気がつきました!「自己探求」です。ヨガでも自己探求はとても課題だと思っています。毎日同じ時間に同じように練習に励み、更にはそれを継続するということ。そこには自己探求が必要になります。
その中で得られることは、弱い自分や逃げ出したくなった自分、めんどくさいなー今日はやめようかな。と思った自分に出会った時どのような行動をとるのか。それを何度も何度も繰り返しながら少しずつ前へと進んで行きます。ヨガの練習と同じく、自分自身を深く知るためのツールとして、ジャーナリングはとても効果的なものになっています。私がやっていることは具体的に、思ったことを全て書き出すということを、まずはしてみています。
あるヨガの先生がジャーナリングをお勧めしています、思ったことを全てを書き出すそうです。例えば書いている途中に眠気が来てしまい、「ああ眠いな」という思考が生まれてきたとします。それをそのまま、「ああ眠いな」とノートに書きます。それを繰り返し繰り返し行っていきます。
自律神経が乱れた私にとっては不安な時こそ、それがとても効果的でした。
実は先日歯医者に行った時、麻酔をしたのですが、する前に先生から「今日麻酔しますけど体調は大丈夫ですか?」と聞かれた途端、最近体調に自信のなかった私は麻酔して大丈夫かな。というネガティブ思考に一気に襲われてしまいました。そして麻酔を打った瞬間に強い動悸がしてしまい途中で休憩しながら進める状況になってしまいました。ああ、やっぱり私はこうなっちゃうんだな。と落ち込みましたが、別日に歯医者に行く時には、ジャーナリング用のノートとペンを持っていきました。
向かう途中に「なんだかやっぱり不安になってきちゃったな。前回ああいうことがあったから少しネガティブになっているな。だけどそれ以降は全然平気だった。大丈夫、今日はきっとうまくいく。こんにちはとドアを開けるといつも通りのお姉さんが立っていて、こんにちはと返してくれる。先生も優しく対応してくれる。そして私はお会計をして笑顔で帰ることができる。」
そのように思ったことをノートに書き出しながら歯医者に向かいました。書き終わった時点で、心がすっきりしていました。
書くという行為を挟むだけで1つの行動が成功して終わったかのような、そんな感覚になりました。自律神経が乱れると恐れの意識や不安の意識に襲われてしまいます。そのようなとき効果的かもしれません。まだ始めたばかりですが続けてみたいと思います。是非皆さんも試してみてください。
読んでいただき、心より感謝申し上げます
私と同じように、体の不調や心のもやもやに悩む方が、ヨガを通して穏やかで晴れやかな毎日を取り戻せるよう、心から願っています。
心と身体をつなぐヨガ


