美容師としてサロンで働いていると、「もっとこうした方がいいんじゃないか？」とか、「新しい技術を試したい！」って思うこと、ありますよね。でも、いざ自分のアイディアを実現しようとすると、「雇われている立場だし、経営者にどう伝えればいいんだろう？」と悩むことも少なくないよね。
そんなときに大事なのは、まずは経営者との信頼関係を築くこと。そして、その信頼関係があれば、新しい挑戦をサポートしてもらえる可能性もグンと上がるんだよ。今日はそのポイントについて話していくね。
雇われているからこその安心感と挑戦のジレンマ
美容師として雇われていると、サロンがしっかりとしたバックアップをしてくれるよね。お給料が決まっているし、経営の責任も負わなくていい。だからこそ、失敗した時のリスクが少ない分、挑戦しやすい環境でもあるんだよ。
でも、その一方で自分には経営権がないから、思いついたアイディアを自分の判断でサクッと実行できないジレンマもある。「こうした方がサロン全体にとって良いかも」と思っても、それを経営者にどうやって伝えればいいのか、または本当に実現してもらえるのか不安になったりするよね。
実際、経営者からすると、新しいことに挑戦するのはリスクが伴うことも多いし、すべての提案が受け入れられるわけじゃない。でもだからこそ、雇われているうちにたくさん試してみるべきなんだ！だって、経営者に全ての責任があるからこそ、チャレンジできる環境なんだからね。
経営者とのコミュニケーションが挑戦のカギ
新しいことを試したいなら、まず経営者との信頼関係が欠かせないよ。コミュニケーションをきちんと取って、経営者が何を求めているのかを理解することが大切。自分の提案を通すためには、単に「やってみたいです！」というだけじゃなくて、経営者の視点に立って、「この提案がサロン全体にどうプラスになるのか」を考えて説明することがポイントだよ。
例えば、「この新しい技術を導入すれば、顧客満足度が上がると思います」とか、「今のトレンドに合わせた新しいメニューを作ることで、リピーターが増えるんじゃないか」といった具合に、経営者が興味を持ちやすい観点から話すと良いんだ。
また、日々の小さな仕事でも、経営者が求めている結果をしっかりと出すことが信頼を築く大事なステップ。例えば、与えられた目標を達成したり、お客様からのフィードバックを意識したりすることで、あなた自身の仕事に対する姿勢が伝わるよ。「この人はちゃんと結果を出してくれる」という信頼が生まれれば、経営者も自然と「この人の意見は取り入れてみたい」と思ってくれるはずだよ。
挑戦することで見えてくる未来
挑戦すること自体に価値があるのはもちろんだけど、挑戦を通して学べることもたくさんあるよね。例えば、実際に新しいアイディアを試してみた結果、予想通りにいかないこともあるかもしれない。でも、その経験から「こういうアプローチはうまくいかなかった」とか、「次はこう改善すればもっと良くなる」という気づきが得られるんだ。
そして、経営者と良好なコミュニケーションを保ちながら挑戦し続ければ、信頼関係がさらに深まるだけでなく、あなた自身も将来的に自分でサロンを経営したいと思った時に役立つスキルを身につけることができるよ。
実際、経営者とのやりとりを通じて、経営の視点や考え方を学ぶことはすごく大切。自分の意見をどう伝えればいいか、どんなことを優先すべきか、経営者がどんな悩みを抱えているかを知ることで、将来自分が経営者になった時にも活かせるんだよ。
まとめ：雇われている間にこそ、挑戦しよう！
美容師として雇われているうちは、守られた環境で挑戦できる大きなチャンスがあるんだよ。だからこそ、今のうちにたくさんのことに挑戦してみて、自分自身のスキルや経験をどんどん積み上げよう。
そのためには、経営者との信頼関係がカギになる。日々の仕事を通じて結果を出し、経営者の視点を理解しながら提案をしていけば、きっとあなたのアイディアが実現するチャンスが広がるよ。
挑戦は怖いかもしれないけど、それを乗り越えた先には、今よりももっと成長した自分が待っているはず！一緒に一歩踏み出して、未来の自分に向けて挑戦してみようね。
読んでいただいてありがとうございます
約４００名の美容師を育成に携わらせていただきました。美容師のお仕事は３０歳までに92%の方が離職しています。
美容師は【続けること】が一番難しいのです。
いかに楽しく美容師をできるか？に焦点を合わせて皆様に伝えていけたらと思います
大型店勤務から現在は小型店美容室のオーナーをしています。
ジャンクロードビギン自由が丘プリヴェアン
遠藤 亮
↓ご質問はお気軽にどうぞ
コメント