美容師の第一印象を変える!「暗い」と思われないためのコツ

美容師としてお客様と接するとき、第一印象ってとても大切ですよね。「この人、感じがいいな」「またこの人にお願いしたいな」って思ってもらえるかどうかは、最初の数秒で決まることも多いんです。逆に、「なんか暗い」「話しづらそう…」って思われちゃうと、その後の施術がどんなに上手でも、お客様との信頼関係を築くのが難しくなることも。

でも、心配しないでください!この記事では、そんな「暗い」と思われがちな第一印象を改善するためのポイントをいくつか紹介します。ちょっと意識を変えるだけで、明るく、感じの良い美容師さんとしての印象がぐっと良くなりますよ!

1. 表情を意識してリラックス!

真剣に仕事をしていると、ついつい眉間にシワを寄せてしまうこと、ありませんか?もちろん、真剣さは大切なんだけど、お客様にそのままの表情が伝わると、「この人、ちょっと怖いかも」とか「話しかけづらい…」って思われちゃうことも。

そこで大切なのが「リラックスした表情」です。鏡を見て、普段の自分の表情をチェックしてみてください。少し笑顔を意識して、柔らかい表情を作るだけで、グッと印象が明るくなりますよ!また、会話の途中で「うんうん」と相槌を打ったり、頷く動作も取り入れると、お客様に「ちゃんと話を聞いてくれてるんだな」と安心感を与えられます。

2. 声のトーンに気をつける

美容師さんにとって、話し方や声のトーンも第一印象に大きく影響します。たとえ元気に話しているつもりでも、トーンが低すぎると「暗い印象」を与えがちです。

ちょっとしたコツとして、普段より少しだけ高めのトーンで話してみましょう。無理にテンションを上げすぎる必要はありませんが、少し明るめの声で話すと、自然と親しみやすさが伝わります。また、声の速さも意識してみてください。急いで話すと焦っている感じが伝わってしまうので、ゆっくりと落ち着いたテンポで話すことも大切です。

3. 姿勢や動きで「プロ感」を出す

美容師としての動きも第一印象に直結します。たとえば、立ち姿がだらしなかったり、動きが雑だと、せっかくの技術も「この人、プロ意識が低いかも」と思われてしまうことがあります。

逆に、姿勢を正してキビキビと動くことで、自然と「信頼感」が生まれますよ!お客様の頭や顔を触るときも、優しく丁寧に動くことで「この人、信頼できる!」と思ってもらいやすくなります。鏡越しに自分の動きをチェックして、プロらしい所作を意識するのがポイントです。

4. 清潔感のあるファッションを心がける

おしゃれな美容師さんでありたい!って思うのは大事。でも、ちょっと気をつけたいのが「おしゃれ」と「清潔感」のバランスです。どんなにトレンドを押さえたファッションでも、だらしなく見えたり、清潔感がないとお客様からの信頼を失うことも。

特に気をつけたいのが、髪の毛や手、そして制服やエプロンの状態です。髪が乱れていたり、手が乾燥していると、どうしても「この人、ちゃんとしてないな…」と思われがち。

お客様の目に触れる部分だからこそ、清潔感を保つことが第一印象を左右するんです。身だしなみのちょっとしたケアが大きな違いを生むので、常に意識してみてくださいね!

5. 周りの意見を聞いてみる

自分では気づきにくい第一印象って、実は周りの人の意見を聞くと意外と簡単に改善できるんです。美容師の仲間や先輩、さらには友達に「私ってどんな印象かな?」って聞いてみると、意外な答えが返ってくることも。

例えば、「真剣な顔つきがちょっと怖いかも」とか、「話すときにもう少し笑顔があれば良いかも」なんてアドバイスをもらえることがよくあります。自分の思い込みだけで改善するのは難しいこともあるけど、周りの声を取り入れると、自分では見えていなかった部分が見えてきますよね。

まとめ

美容師として「暗い」と思われないためには、表情や声のトーン、動作、そしてファッションなど、ちょっとしたポイントに気をつけるだけでグッと印象が変わります。そして、何よりも大切なのは自分の思い込みに縛られず、周りの意見を取り入れて成長していくことです。常にお客様の目線を意識して、感じの良い美容師を目指しましょう!

このポイントを意識して実践すれば、きっと「感じの良い美容師さん」として多くのお客様に選んでもらえるようになりますよ!

読んでいただいてありがとうございます

約400名の美容師を育成に携わらせていただきました。美容師のお仕事は30歳までに92%の方が離職しています。

美容師は【続けること】が一番難しいのです。

いかに楽しく美容師をできるか?に焦点を合わせて皆様に伝えていけたらと思います

大型店勤務から現在は小型店美容室のオーナーをしています。

ジャンクロードビギン自由が丘プリヴェアン
遠藤 亮

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