若手美容師が成長するために必要な勇気と行動力

美容師として成長するためには、技術だけでなく「勇気」と「行動力」が必要です。特に、まだ経験が浅い若手美容師にとって、新しい挑戦や困難に直面するのは怖いことかもしれません。けれども、その恐れを乗り越えて一歩踏み出すことが、あなたの成長につながるんですよね。

今日は、「チャンスはいつも準備途中で訪れる」という考え方をベースに、若手美容師が成長するための勇気と行動力についてお話ししたいと思います!


チャンスはいつも準備途中で訪れる

よく「準備が整ったら挑戦しよう」とか「もっと経験を積んでからやってみたい」という気持ちになること、ありませんか?特に美容師の仕事では、新しい技術やスタイルにチャレンジするのは緊張するものです。

でも、実はどんなチャンスも「完璧なタイミング」で訪れることはほとんどないんです。たいていの場合、準備途中の自分のもとに突然やってくることが多いんですよね。大事なのは、その時に「掴むかどうか」は自分次第ということ

たとえば、新しいスタイリングに挑戦したいけど、まだ自信がない…そんな時もありますよね。でも、もしそのチャンスを逃してしまったら、せっかくの成長の機会を見逃してしまうことになります。だからこそ、「完璧じゃなくてもやってみる」 という勇気が大切なんです。少し不安でも、行動してみることで新しい発見やスキルアップにつながりますよ。


経験のないことほど臆病になるのが自然

新しいことに挑戦するのが怖いのは、誰にでもあること。特に美容師としてのキャリアが浅いと、自分の技術に対して自信が持てなかったり、失敗を恐れたりして、つい臆病になってしまいます。実際、僕も新人の頃は失敗が怖くて、なかなか新しいことに手を出せませんでした。でもね、振り返ってみると、あの時にもっと勇気を出していれば、もっと早く成長できたんじゃないかなって思うことがたくさんあります。

たとえば、カットモデルに挑戦した時のこと。最初はものすごく緊張して、手が震えることもありました。でも、実際にやってみると、モデルさんとのコミュニケーションやカットの流れが少しずつ掴めるようになり、何回も繰り返すうちに少しずつ自信がついてきました。

この経験から、「やってみないと分からない」って本当に思いました。どれだけ頭の中で準備をしても、実際に行動しなければ得られないものがたくさんあるんですよね。


一歩踏み出す勇気が未来を変える

大切なのは、最初の一歩を踏み出す勇気です。「まだ早いかも」「失敗したらどうしよう」という気持ちは誰にでもあります。でも、成長したいなら、その一歩を踏み出すしかないんです。逆に、その一歩を踏み出さなければ、現状は変わりません。

特に美容業界では、常に新しい技術やトレンドが登場します。その度に「次はどうしよう」と悩むこともあるかもしれません。でも、そこで立ち止まってしまうのではなく、行動に移すことで、あなた自身の成長が加速するんです。たとえば、新しい技術を習得するためにセミナーに参加したり、先輩にアドバイスを求めたりすることも一つの行動です。

失敗することももちろんあるかもしれません。でも、失敗こそが成長のチャンスなんですよね。失敗から学んで改善することで、次はもっと良い結果が得られるんです。


進むべき道を自分で切り開く

最終的には、自分が進むべき道を自分で切り開くしかありません。美容師の仕事は、自分の手で創り出すものがすべてです。だからこそ、勇気を持って行動し、自分の限界を押し広げることが大切です。

大切なのは、自分の成長に責任を持つこと。「誰かが教えてくれるから大丈夫」という受け身の姿勢ではなく、「自分から動いて学ぶ」という積極的な姿勢が、あなたをより強く、よりプロフェッショナルな美容師へと導いてくれます。


最後に:未来を信じて一歩を踏み出そう

若手美容師として、まだまだこれからという気持ちが強いかもしれませんが、それでも大丈夫です。あなたが一歩を踏み出すことで、成長への道が開かれます。完璧じゃなくても、準備が不十分でも、チャンスは必ずやってきます。その時に大切なのは、勇気を持ってそのチャンスを掴むこと。勇気と行動力があれば、必ず道は開けますよ。

進むべきだと思ったら、その思いに従って行動してみてください。今のあなたが、その一歩を踏み出すことで未来が変わるんです。

読んでいただいてありがとうございます

約400名の美容師を育成に携わらせていただきました。美容師のお仕事は30歳までに92%の方が離職しています。

美容師は【続けること】が一番難しいのです。

いかに楽しく美容師をできるか?に焦点を合わせて皆様に伝えていけたらと思います

大型店勤務から現在は小型店美容室のオーナーをしています。

ジャンクロードビギン自由が丘プリヴェアン
遠藤 亮

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