体が柔らかい人がするのがヨガではありません。

呼吸と共にじっくりと行う

こんにちは!chiharuです。

「体が硬いからヨガは無理…」「飽きっぽいから…」そんな風に思っている方にこそ、ぜひ知っていただきたいです。ヨガは、誰でも楽しめるものなんです。

1. 体が硬いから出来ないではない!心の変化に目を向ける

「私、体が硬いからヨガは無理…」そう思っていませんか? 大丈夫です! ヨガは、アクロバティックなポーズを完璧にこなすことだけが目的ではありません。

大切なのは、「今の自分の体と心に意識を向けること」。呼吸が深まっているか、心が穏やかになっているか、体の感覚に何かしらの気付きがあるか。レッスン中、そんな内側の変化にぜひ目を向けてみてください。きっと何かがちがう!そう思うはずです。

2. 「今の自分」を受け入れる

ヨガのレッスン中、周りの人と比べて「もっと深く曲げなきゃ」「もっと足を開かなきゃ」そう思っていませんか? それは、ヨガの本来の目的から少し離れてしまっています。そう言う私も最近までその一人でした。

ですが「今の自分をありのままに受け入れる練習でもある」そう思い始めています。無理にポーズを深めようとせず、呼吸と共にじっくり時間をかけて行います。私自身も早くあの人のように出来るようになりたいからと無理をして体を傷めた経験があります。

こんなヨガの教えがあります。

「長い間、休みなく、大いなる真剣さで」

確実に手に入れる秘訣はここにあります。

3. 毎日少しずつ、継続が力になる

「毎日1時間ヨガをする時間なんてない…」そう感じている方もいるかもしれません。毎日少しずつでも続けることに意味があります。

例えば、朝起きて5分だけ呼吸に意識を向ける。寝る前に10分だけ簡単なストレッチをする。そんな短い時間でも、毎日続けることで心と体に変化が生まれます。歯磨きをするように、生活の一部にヨガを取り入れてみませんか?

  1. 精神性が養えるのがヨガ

ヨガには、ポーズによって得られる精神性が異なります。

  • 静寂、安定… 座位のポーズ
  • 活力、自信… 立位のポーズ
  • 受容、寛大… 後屈のポーズ

きっと、新しい発見があるはずです。

5. 呼吸に意識を向ける

私がパニック発作を乗り越える上で最も効果を感じたのが「呼吸」でした。ヨガのポーズと呼吸は切り離せない関係です。

呼吸に意識を向けることで、自律神経が整い、心が落ち着いてきます。不安や焦燥感を感じた時、まずは深くゆっくりと呼吸をしてみましょう。それだけでも、驚くほど心が穏やかになるのを感じるはずです。

6. ヨガの「哲学」に触れてみる

ヨガには、ポーズや呼吸法だけでなく、生き方や心のあり方に関する深い智慧があります。例えば、古代のヨガの教えである『ヨーガ・スートラ』には、日常生活で役立つ心の持ち方や行動の指針が示されています。

例えば、「サントーシャ:足るを知る(知足)」という教えは、今あるものに感謝し、満たされた心で生きることの大切さを教えてくれています。こうした教えに触れることで、日々の生活がより豊かに、穏やかなものへと変わっていきます。

体が硬くても、運動が苦手でも、忙しい毎日を送っていても、どんな方でもこうしてヨガを日常に取り入れ楽しむことができます。

無理なく、ご自身のペースでヨガを始めてみでくださいね。

体験レッスンも受け付けておりますので、ぜひ一度、お気軽にご連絡ください。ヨガとの素敵な出会いを心から応援しています!

お待ちしております!

chiharu